脂肪注入移植術(中古品)の詳細情報
(中古品)
脂肪注入移植術
【ブランド名】
裕子, 淺野: author; 充, 関堂: author;
【商品説明】
内容紹介評者:櫻井 裕之(東京女子医科大学形成外科)注入術という組織移植法脂肪注入は,形成外科領域において1つの治療法として確立しつつあります。本書では,その歴史,基礎,臨床が総括的かつ丁寧に記述されており,これから脂肪注入術を始めようとする医師にとっては必読の書です。最初の項で,編著者のお一人である関堂先生が触れられていますが, 19世紀末から始まった脂肪注入という治療法は,毀誉褒貶の歴史を辿り,紆余曲折をもって現在の方法に到達しています。そして,その過程において2つの大きな要因が働いたと考えられます。1つは「,再生医療」という新しい分野の発展です。脂肪組織としての形態・機能が細胞レベル,分子レベルで解明され,脂肪幹細胞の分離・培養も可能となり,さまざまな液性因子の動体・作用が定かになったことにより,効率の良い脂肪注入の方法が明らかになってきました。近年急速に脂肪注入の臨床応用が進んだ背景には,これらの脂肪組織に関する基礎研究の成果があることは間違いありません。もう1つの大きな要因は,脂肪注入を組織移植術の1つの方法として捉えたことです。形成外科診療における注入術は決して新しいものではありません。陥凹部分へのフィラー(ヒアルロン酸,コラーゲンなど)の注入,精製された生理活性物質注入術,細胞導入などはさまざまな適応疾患に対して行われきました。しかし,これらの方法は注入物を単にその場所に留めておく物質,もしくは注入局所で生じる生体反応を期待する治療法であり,組織移植術とは異質なものでした。本書に示されている脂肪注入術が画期的なのは,脂肪吸引で得られる各種細胞群を,適正な状態に精製したうえで注入することにより,それらが組織として局所に留まり機能をもって生着する,いわゆる組織移植術である点です。皮膚移植,骨移植,軟骨移植,筋肉移植,筋膜移植,腸管移植,神経移植などさまざまな組織移植にかかわってきた形成外科医であるからこそ,生着率を高めるためのノウハウが蓄積されており,それを脂肪注入に応用することで,組織移植術の1つとしての脂肪注入が確立したのです。対組織量比での接着面積,移植床の血流,注入後の組織形態,局所圧コントロールなどは,まさに生着条件にかかわる重要な因子です。それらを論理的に,かつエビデンスを積み上げて確立してきた脂肪注入移植術が本書に収められています。ここから新しい組織移植の形態がどのように発展していくのだろう,そんな夢を与えてくれる1冊でもあります。内容(「BOOK」データベースより)「本書では、前半は脂肪注入の歴史、基本となる技術、諸外国での臨床応用について『総論』とし、後半は顔面領域と乳房領域への臨床応用を『各論』として構成しました。脂肪注入移植術の国内初の成書として、これから脂肪注入移植を始める、またはすでに臨床で用いている諸先生にとって有用な教科書となれば幸いです」(「編集にあたって」より)。
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(中古品)脂肪注入移植術//裕子, 淺野: author; 充, 関堂: author; /内容紹介評者:櫻井 裕之(東京女子医科大学形成外科)注入術という組織移植法脂肪注入は,形成外科領域において1つの治療法として確立しつつあります。本書では,その歴史,基礎,臨床が総括的かつ丁寧に記述されており,これから脂肪注入術を始めようとする医師にとっては必読の書です。最初の項で,編著者のお一人である関堂先生が触れられていますが, 19世紀末から始まった脂肪注入という治療法は,毀誉褒貶の歴史を辿り,紆余曲折をもって現在の方法に到達しています。そして,その過程において2つの大きな要因が働いたと考えられます。1つは「,再生医療」という新しい分野の発展です。脂肪組織としての形態・機能が細胞レベル,分子レベルで解明され,脂肪幹細胞の分離・培養も可能となり,さまざまな液性因子の動体・作用が定かになったことにより,効率の良い脂肪注入の方法が明らかになってきました。近年急速に脂肪注入の臨床応用が進んだ背景には,これらの脂肪組織に関する基礎研究の成果があることは間違いありません。もう1つの大きな要因は,脂肪注入を組織移植術の1つの方法として捉えたこと